検索
  • 原田貴之

【共通テスト英語】ポイント解説その4

共通テスト英語の問題の特徴として

事実と意見を見分ける問題について以前ブログを書きましたが

今回は、もうひとつの特徴的な問題


複数正解の問題についてその攻略方法をお伝えします


第4問以降の長文問題に以下のような注意書きのある問題があります


You may choose more than one opition

(二つ以上の正解があるかもしれません)


may(かもしれない)と書いてますが、

ほぼ間違いなく2つ以上正解になる選択肢があります


2つかもしれないし、3つかもしれない

ひょっとすると全部正解かもしれない…!?


と考えると、一気に難易度が上がる気がしますね


この問題に対しては、必ず


消去法で答えを導く


ようにしてください


方法としては、まず


これは、本文に書いてることと違う

もしくは、本文に書いてない


という選択肢を落としていきます


そして、残った選択肢については

おそらくパラフレーズされているので(パラフレーズについてはこちらより)

それを本文と照らし合わせていきます。


具体例として、平成30年試行テストの第5問の問2を見てみましょう

第5問は、ベンジャミン・デイというジャーナリストの伝記を読み

ポスターを完成させるという設定ですが

本文内容一致問題です


選択肢は以下の通り、


1  Day focused on improving the literacy levels of the working class.

(デイは労働者階級の識字率向上に力を入れた)

2  Day introduced a new way of distributing newspapers.

  (デイは新しい新聞の普及方法を導入した)

3  Day realized the potential demand for an affordable newspaper.

  (デイはお手頃な価格の新聞に対する潜在的な需要に気づいていた)

4  Day reported political affairs in a way that was easy to understand.

  (デイは理解しやすいように政治を報道した)

5  Day supplied a large number of newspapers to every household.

  (デイは大量の新聞をすべての家庭に配布した)

6  Day understood what kind of articles would attract readers.

  (デイはどんな種類の記事が読者を引きつけるか理解していた)


この中から、本文と違う内容、もしくは本文に書いてないものを

見つけていきます


1 Day believed that many working-class people were able to read

newspapers(多くの労働者階級の人が新聞を読めると信じていた)

ので、本文とは違う


4 Instead of reporting on politics... (政治について報道する代わりに…)で

本文と違う


5 大量の新聞をデイがすべての家庭に配布した、とは書いてない



の3つが明らかに異なるので、残りの3つが正解の候補となります

時間がなければ、この段階で 2, 3, 6 を正解にしますが


確実にするためには、これら3つが本文でちゃんと書かれている

ということも検証します


2  Day also came up with another novel idea:

newsboys selling the newspaper on street corners.

(ニュースボーイが道端で新聞を売るという目新しいアイデアを思いついた)


3 と6 …chose not to buy them because they did not address their

interests and were too expensive.

(デイは労働者階級の人が新聞をあえて買わないのは、彼らの興味のあることを扱っていないのと、値段が高すぎるからだと信じていた)


という本文の内容と合っていると言えます



正解の選択肢への確信に比べると、

不正解の選択肢の方が見つけやすい


ため

消去法によって、正解を導きやすくなるというわけです


そう言えば、私たちが他人を見ていると、


“人の長所より、短所の方が目立ちやすい”


ものですよね





6回の閲覧

最新記事

すべて表示

「英語の格差」を広げないために

昨日、2025年(現在中学2年生が受験)の共通テストに 「情報」の科目が新設される案が発表されました 小学校のプログラミングが今年度からスタート デジタルネイティブと言われる世代の子供たち その中でIT分野で世界に遅れをとる日本 そう考えると必至の方策なのかもしれまんが 情報格差、環境格差で大きな差がでてくるのではないだろうかという不安もあります そして格差が広がっているというのは、英語教育にも当

052-990-1059

〒466−0833 愛知県名古屋市昭和区隼人町7−12 セブンス杁中 2階

©2020 by Language Innovation