入試や英検の作文の時にもよく使い方がわかっていない人が多いので簡単に解説します。
何が違うかって?
後ろにつづく形が違うんです。
英語の動詞は、そのあとに続く形を決めてしまうので、学習する時には、意味だけじゃなくて、その後ろの形も合わせて覚えないといけないのです。
さて、では「話す」ですが、こんな違いがあります
① tell + 人 + [that + S + V...] もしくは [ to V ]
② say + to 人 + ,"セリフ" もしくは [that + S + V...].
③ talk + to/with 人 + about/of 内容
④ speak + to/with 人 + about/of 内容
そして、それぞれの例文です
① My parents told me [that I should study abroad ] / [to study abroad].
「両親は私に留学をしなさいと言いました。」
② My parents said to me, "Learn many different cultures." / [that I should learn many different cultures ]
「両親は私に、たくさんの異なる文化を学びなさいと言いました。」
③ I talked with my parents about my future.
「私は両親と将来について話しました。」
④ I spoke to my classmate about the assignment.
「私はクラスメイトに課題のことを話しました。」
どうでしょう?意味ではなくて、うしろの形で違いがあるのです。
それでは確認問題です。次のAとBの( )に入るのに最も適当な動詞は上のどれでしょう?
A. Mr. Harada ( ) to my parents about my grades.
B. Mr. Trump ( ) the press that he would not admit defeat in the election.
もう分かりますね。「わからないよー」という人はお気軽にご連絡ください。
コロナ感染拡大が不安の中、我慢を強いられる日々が続きますが、皆さま良い3連休をお過ごしください。
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