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【英検】面接の大切なポイント

執筆者の写真: 原田貴之原田貴之

昨日から投票が行われているアメリカ大統領両選挙

バイデン氏が激戦州も制し、いよいよ民主党政権奪還が現実味を帯びてきました

トランプ大統領は郵便投票を巡って裁判を起こすことも示唆しており

しばらく情勢から目を離せない日々が続きそうです


さて、今週の日曜日からは第2回英検の2次試験(面接)が行われます

大学入試で英検を活用する受験生にとっては、今回の結果が今後を大きく左右する重要な試験となりますね


英語の先生の中には「対策をして受験をするのは本当の英語力ではない」と言って面接対策をしない方もいらっしゃいます

言語運用能力を測るためのテストですから、そういう側面がないわけではなく、言い分はわからないではないですが、合格と不合格という結果が出る以上、みんな合格するために勉強するわけです。ましてや大学受験に活用するとなると、合否が人生を左右するのですから、私は生徒の合格を後押ししてあげたいという気持ちで対策を行っています


ということで、今日はすべての級に当てはまる英検面接時のポイントを簡単に解説します


その1 出題パターンを熟知すること


英検の出題はずいぶん長い間変わっていません

合格基準が変わってしまわないよう、つまり過去の合格点を参照できるよう、難易度だけでなく問題の出し方も同じです

当然、答え方のパターンもあるわけで、それを熟知しているかどうかは大違いです

英語のスピーキングに少し自信があるからといって、まったく過去問に取り組むことなく受験した生徒が不合格になるケースを何度も目の当たりにしてきました


まずは、過去問をしっかりと研究して、出題パターンと解答パターンを身につけましょう

この時に気をつけなければならないのは、【実際の過去問を使う】ことです

たまに、実際の問題形式とは異なる問題が載っている対策問題集もあって、

答え方も必要以上に複雑な模範解答であったりするものもあるので注意が必要です



その2 アチチュード(態度点)を軽視しないこと


英検面接では、4〜5題の問題の他にアチチュードという評価項目があります


アチチュードは最低1、最高3点で

声の大きさやアイコンタクト、積極的にコミュニケーションをしようとしているかを見ます


人見知りだったり、声が小さい性格の人はここは頑張りどころです

これは英検だけに限ったことではありませんが、

印象が人に与える影響は大きく、同じ答えを言ってもその人の印象によって評価が変わることもあります

当日は緊張してしまいます。ただでさえ、萎縮してしまいがちですから実際の場面を想定して、相手がいなければ鏡の前で、前を向きはっきりと話す練習をしましょう


その3 わからなかったら必ず聞き直すこと


準備をしていても当日は緊張もあって、英語が聞き取れなかったり、勘違いをしてしまうことがあります。その場合は、必ず聞き直してください。聞き直しても、正しい答えを言えればちゃんと合格点をもらえます

また、わからないときに聞き直すというのは、自然なコミュニケーションのやりとりであって、上に書いたアチチュードの「積極的にコミュニケーションをしようとしているか」という観点から言えばプラスのことなのです

聞き直す時の決まり文句は "Pardon?"ですが、できれば以下のような聞き直しのフレーズも身につけておきたいですね


−"Could you repeat the question, please?"


−"Could you say that again, please?"


恥ずかしいと思って、合格を自ら手放すことのないように、わからないものはわからないとはっきり自信を持って聞き直しましょう



クレイン英学校では、英検1級〜3級まですべての級で面接指導を長年行ってきた講師が合格のためのさらに細かいポイントを直接伝授いたします

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