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  • 原田貴之

いちばん大切なもの


クレイン英学校開校してからちょうど半年が過ぎました

以前は半年というとあっという間でしたが、

今年はずいぶん長かったように思います


なにせ、6ヶ月前は教室はまだこんな状態でしたから



もちろん生徒数ゼロで、収入ゼロ

あるのは、国民金融公庫からの借金だけ


いまも軌道に乗ったとは到底言えませんが

思い描いていたことをちょっとずつ、カタチにでき始めたところです



さて、一年前のちょうど今頃

私が、前職をやめて独立しようと決めるきっかけのひとつとなる

重大な出来事がありました


それは、突然の母の癌手術です


母は明るさと元気が自慢の人で

保育士として現役で働いてきました


一方で、病院嫌いで、からだのことについては無頓着でした


母は、


「私は精一杯現場でやって、ダメな時はパタっと行くから」


と常日頃から言っており

随分前から不調には気づいていたものの

いよいよどうにもならなくて病院に運ばれた時は


「これで通常に生活をしていたのは信じられない」


と先生から言われるほど悪化していました


緊急手術は予定の時間を大幅に上回る10時間にもおよび

摘出された患部の大きさは

目を疑うほどの大きさでした


生死を彷徨った母が

術前も術後も一貫して言ったのは、


「自分はやりたいことをやってきたし、

子供たちも自立したし、自分の人生に満足している」


そのことばを聞いて


「やっぱり自分の信じる道を進んでいこう」


と退職の決意を固めました


見方によると、

死にかけている親を前に


さらに親に心配をかけるような決意をどうしてできるのか?

親の介護や金銭的な援助が必要になったらどうするんだ?


という意見もあるだろうし、

両親も私の決断によって不安な思いをしたかもしれません


でも、私も自分の人生最後のときに、


「人生やりたいことをやった」


と言い切れる人生を送りたいと思ったのです



その後、母は持ち前の明るさと元気で術後の治療を切り抜け

一年経った今は、保育園での職場復帰も果たしました


70近くで大病を患い、

感染者はほとんどいない地域とは言えコロナの心配もある中、

自分の大好きな保育士としての仕事をせずにはいられないと言うのです


多くの中高年社会人が


「退職まであと何年…」


と指折り数えている状況とは真逆を行っている母の生き方は


純粋にカッコよくて羨ましい


と思わずにはいられないのです



現在、日本では毎年多くの人が自分の命を絶っています


「自分の人生を生きたいように生きる」


そんな選択肢がもっと与えられる社会であれば、

しんどいことはあるだろうけど、

踏ん張って生きていこうという思えることでしょう


私が母から学んだように、

今度は、クレイン英学校を通じて私が、


「自分の人生、自分が選んだ道を歩むことができるんだ」


ということを少しでも示していくことができればと願っています


先日行われた、オンライングローバルセミナー講師の

石橋 明子さんから最後に伝えられたメッセージが心に響いています


"Choice is Yours."


今日も素敵な1日になりますように








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