昨日、中学2年生で学習する
多くの生徒がここで挫折をしてしまう
「不定詞」の働きについて書きました
今日は、その中の「形容詞」にフォーカスしたいと思います
そして、英語での形容詞の特徴が分かれば
格段に英語が読めるようになることは間違いなしです
まずは、そもそも形容詞って?
というところから始めます
簡単にいうと、
「〜い」で終わる単語が形容詞です
暑い、高い、白い、美しい、おもしろい…
それから、日本語では形容動詞という
「〜な」で終わる単語も英語では形容詞に分類します
元気な、高価な、親切な…
そして、この形容詞は
名詞を修飾(説明)します
面白い+本
親切な+先生
英語でもここまでは同じで
an + "interesting" + book
a + "kind" + teacher
となります
ここまでは、日本語も英語も同じなので問題ありません
違ってくるのは、
修飾することばが長くなったときです
日本語は、どんなに長くなっても修飾のことばは
名詞の前にきます
"留学する前に読んでおくべき"+本
"中学生に英語を教える"+先生
ところが、
英語は修飾のことばが名詞の後ろに回ります
a book + "to read before studying abroad"
a teacher + "to teach English to junior high school students"
これは
「後置修飾」
と呼ばれ、
日本語と英語の違いの大きな特徴のひとつです
日本語だと修飾はどんな時でも名詞の前にあるので
どうしても、この後ろで説明というのが、見えづらい
そして、この後置修飾、実は
不定詞だけでなく、至るところで登場します
a city "in Aichi" "愛知県にある"街 (前置詞+名詞)
a school "located in Showa ward" "昭和区にある"学校 (過去分詞)
a teacher "who studied in Australia" "オーストラリアに留学していた"先生(関係代名詞)
どうでしょう
この形容詞の働きと後置修飾がわかると
英語がグッと読めるようになるはずです
クレイン英学校では、言語学を専門とする講師が英語のモヤモヤを解決するアプローチで
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