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クリティカルシンキング講座 in English

クレイン英学校と長坂塾によるコラボレーション企画、「クリティカルシンキング講座」の英語バージョンが行われました。


今月のテーマは、「なぜ誹謗中傷はなくならないのか」

前回の長坂先生の授業では


自分たちの周りに誹謗中傷はあるか?

そもそもなぜ誹謗中傷するのか?

誹謗中傷をなくすためにあなたができることは?


など現代社会の問題を日本語でディスカッションしました。


英語バージョン第1回の今回は、


・オールイングリッシュの環境に慣れること

・英語で自己紹介すること

・英語のプレゼンやディスカッションでよく用いるフレーズを学ぶこと

・SNSによる誹謗中傷の題材を英語で学ぶこと


を目標に中学生4名と一緒に講座をスタートしました


英語による自己紹介では、ただ自分のことを話すだけではなく

相手の話を聞きながらメモを取り、聞いたことを伝える活動を行いました


情報をしっかり受け取り、正確に伝える技術は

ディスカッションやディベートを行う上でとても大切です


そして、

アカデミックな英語では

論理的に述べたり、批判的に論じるための

フレーズがたくさんあります


また「聞き直す」「意見を求める」「詳しく述べてもらう」といった英語の質問も

ディスカッションを行うためには必要です


そこで、これらのたくさんの役立つフレーズに親しんでもらうため

「カルタゲーム」の形式で楽しみながら英語のフレーズを学びました




大学レベルの英語でも使われるこれらのフレーズ、

英語を本格的に学び出したばかりの中学1年生もいる中で

無謀かと思われるかもしれません。


もちろん最初は、私が言ったフレーズがどれなのか戸惑う様子がありました。

ところが、すぐに吸収してしまう中学生たちのポテンシャルには驚きました

2回目のゲームでは札をとるスピードが圧倒的に上がりました


教科書の学習順序にとらわれることなく、

「必要な英語を必要な時に学ぶ」

のが英語習得の近道になります


誹謗中傷のテーマについては

BBCやNew York Timesに掲載された英語の記事を紹介


もちろん内容をすべて理解することはできません


でも、背景知識はすでに前回の授業で身についています


− "Who is this?"

"What happened to her?"

"How old was she?"

"Why did she die?"


という英語の質問を理解し、単語レベルで答えます


「誹謗中傷って英語でどの単語だろう?」

「Terrace Hosue記事の中にいくつある?」

「SNSって何の略?」


90分の英語漬けの授業

終わった後の中学生たちからは安堵の息が漏れました


「半分以上呪文に聞こえたー」


大丈夫、これが不思議なことに、

半年もすればほとんどの英語が聞き取れるようになっています


そして、回を重ねるごとに

英語の発話量が増え、英語で意見を述べたり、

他人と英語でやりとりするスキルを身に付けられます


次回のテーマは、「SDGs」

世界規模の問題を自分たちの身近な生活の中から考えていきます

どんな議論が繰り広げられるか

今から楽しみです!


残席はわずかですが、

クリエイティブでエキサイティングな

このクリティカルシンキング講座にご興味のある中学生

ぜひ体験に来てみませんか?


お問い合わせはこちらから




















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