共通テストどうだった?講評リスニング編

さて、2022共通テストのリスニングはどうだったでしょうか?

こちらも、リーディング以上に「予想通り」の展開となりました。問題構成は昨年とほぼ全く同じ作りで、難易度については昨年よりも若干解きやすいように配慮されていたように思います。


問題構成は以下の通り


第1問A:短文の同意文選択

第1問B:短文のイラスト選び

第2問:会話文のイラスト選び

第3問:対話に対する問いへの答え

第4問A:4コマ漫画並べ替え&図表への数字穴埋め

第4問B:3つの条件に合う本のタイトル選び

第5問:ギグワークについての講義

第6問A:料理に対しての二人の意見選び

第6問B:エコツーリズムと珊瑚保護について4人の意見を聞き分け


昨年と同様に、第2問までが2回聞き、第3問以降が1回聞きでした。第4問以降は聞き取る情報が多いですが、並べ替えや、第5問の表の穴埋めなども素直な構成で、答えの予測もしやすかったですし、基本すべて時系列で放送されていたので、聞き取ったままに回答できる問題が多かったように感じました。


また最後の第6問B。4人での会話で誰がどの発言をしたのかわからない。アメリカ英語、イギリス英語、日本人英語のアクセントがあり、さらに彼らの発言から、それが同意なのか不同意なのかの解釈まで必要になる...昨年は多くの受験生が苦しめられたその反省からか、今回は聞き取りやすいよう配慮がされていて、発言の意図も掴みやすいセリフとなっていました。


長文のトピックという点でも昨年とよく似ていました。

第5問では、昨年はワークライフバランス、そして今回はギグワーク。

第6問Bでは、昨年はペーパーレス化、そして今回はエコツーリズムと珊瑚保護。

いずれも、時事的な話題ですので、日頃から社会的な出来事に関心を持って情報を持っているかどうかで、リスニングの正答率も変わってくるでしょう。



〜加藤先生のコメント〜


-去年よりはやりやすかった印象があります。

-大問5は特に難しい印象があって、音声を聞きながらワークシートを埋める必要がありました。長い選択肢は後で回答し、短い単語だけの選択肢は聞きながら埋めるといったテクニックが必要でした。

何より、難しい問題で聞き取れなくて、次の問題が読まれているのにページがめくれていないと言うのはよくあることだと思います。しかし、特に聞き取れなかったものはもう仕方がないので、次のできる問題を落とさないためにも、すぐ次の問題に取り組むのが大事ですね。大問5ができなくても、大問6は去年よりやりやすく、しっかり集中すればできる問題だと感じたのでやはり切り替えが大事だと思います。また、テスト中、様々なアクセントが聞こえてきたのも印象深いです。イギリス英語から、日本語英語のアクセントまで、聞き慣れていないと内容は難しくなくても困惑してしまうかもしれませんので、とにかく慣れておくことが必要です(World Englishの生徒はここは障害にならないかも?)。


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