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執筆者の写真原田貴之

大学受験生たちとの関わりを通して感じたこと。

更新日:4月27日

すべての大学受験の結果が出揃い、クレイン生の受験生たちも全員新しい道へと進むことになりました。そして、嬉しいことにみんな丁寧に挨拶に来てくれます。生徒にとってクレインに通うのは基本に週に1回1時間なので、彼らの生活の中のほんの一部に過ぎないわけですが、こうして新たな旅立ちの前にクレインを訪れてくれるのは本当に嬉しい限りです。


クレインを開校する時に心配だったのが、教員時代は1年で担任をする生徒が40人、授業を担当するのは120-160名、それに比べると教師としてまったく影響力がなくなってしまうのではないかということ。

でもそんな時に友人の先生が言ってくださった一言が今でも深く印象に残っています。


「何百人相手に話したってそれが通じてるかどうかはわかんないじゃん。だったら、一人の生徒に語ってその一人に刺さったらその方が教師として意味があるかもしれないよ」


いまその言葉を改めて噛み締めています。


クレインのアイコンとも言える黒板アートに花を添えてくれたのは、この春から美大に進む生徒。前々から「受験が終わったら黒板に〇〇さんの絵を描いてよ」とお願いしていました。



クレインを巣立っていくすべての生徒たちの進む道が、こんなふうに素敵な花開く未来でありますように✨

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