3月になりました。名古屋市の多くの高校では今日が卒業式。私は教員生活16年のうち卒業生を送り出せたのは4回でした。決して多くはありませんが、いまでも卒業生が私を訪ねてきてくれることに、本当に教員をしていてよかったと感じています。
教員時代はほとんど高校3年間の英語だけを教えていたわけですが、いまは、小学生から中学、高校、大学生、社会人まであらゆる世代の人たちに英語を教えています。
そこで気づいたこと、それは、小学生で英語が苦手、嫌いという子供がとてもたくさんいるということ。そして、中学の1年生時点ではさらに多くが英語嫌いになっているという現実。
英語は学校を卒業した後にこそ、活用する機会が増える教科ですから、初期の段階では、花の苗を育てるように、丁寧に水やりをして大事に育てなければいけません。
そこで、来年度クレインでは新しい先生もお迎えして、中学1年生向けの講座を3つ用意することとなりました。英語を学ぶ方法はたくさんあって、正解はありません。どの学び方をしても、「興味を持つことができて、学ぶことが楽しい」と思えれば、最終的にはきっと大輪の花が咲くことでしょう。以下、ラインナップです。
【ネイティブ英語Beginner:月曜日18:00~19:00 】
担当:Alvaro Ortiz
学校で習った英語を実際にネイティブの先生相手に話すことで確かな英語を身につけます。
個々の発音の仕方、英語独特のイントネーションやリズムをきちんと理解した上で音読練習をします。
さらに、教科書の重要文法事項を扱い英語での質問と応答の仕方を学び、実践的な英語力を養います。
【 World English Level1:木曜日18:30~19:30 】
担当:市江啓吾
教材はケンブリッジ大学出版のUncover1を使用し、英語を読んで・聞いて・書いて・話す授業を行います。
先生も基本的には英語を使います。
毎月英語で発表、2ヶ月に一回は発表を録画。英語の発信力の基礎を身につけます。
世界の地理や文化を題材とした授業でグローバルな視野を養います。
【 中1英語文法Advanced:金曜日19:00~19:50 】
担当:原田貴之
学校の内容から一歩踏み込んだ授業です。
教材はケンブリッジ大学出版のEssential Grammar in Useを採用し、
英文法を根本から理解することを目指します。
学校の教科書レベルが理解できること、英国の教材を使用するのでわからない単語を調べて
授業に取り組むことが前提のクラスです。
授業クオリティ確保のため、各講座とも5名程度までの少人数で行いますので、お早めにお申し込みください。
お申し込み、お問い合わせはこちらから。
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