今日はとても嬉しい知らせが届きました。それは、4月から英語を教えている高校生の生徒さんが英検2級合格を果たしたということ。
最初に出会ってから7ヶ月、短期間で最も英語力向上を果たした生徒さんのひとりです。
「中学レベルの英語からやり直しをしています。英検は何度も不合格で…」
3月末いちばん最初に交わした会話が今では信じられません。
確かに当初は文法や単語の知識が乏しく、特にスピーキングやリスニングなど実践的な英語についてはほぼ無防備な状態でした。
でも、私はなぜか「この生徒はきっと伸びる」という思いがありました。
それは、英語が苦手でも英語に対する姿勢がとても前向きだったからです
自分の趣味を通して英語の動画をよく見ていて、その中で出てくる英単語の意味などを積極的に質問してきたり、定期的に行う英語のライティングや英語プレゼンテーションに一生懸命取り組んできたり。自分でよく考えて勉強をしているというのが一目でわかったのです。
これまでのブログでも書いている通り、英語学習において最も大切なのは
自ら学ぶ力、継続する力
です。彼はこの7ヶ月モチベーションを維持し、きっと授業時間外の多くの時間を英語学習に費やしてきたはずです。だからこそ、今回の英検2級合格という結果につながったのです。
英語が他の教科と違うのは
英語との付き合いは長い
ということです。
大学のどの学部に行っても英語は必修科目でありますし、就職や昇進にTOEICのスコアが必要になったり、海外赴任で外国で生活をすることになったり…ある意味生涯学習と言えるものなのです。いつどのタイミングで英語が必要になるか、また英語ができるようになるかはわかりません。
だから、大事なのは、"英語に対するモチベーションの火を絶やさない"ということです。せっかく伸びるチャンスがあるのに、英語学習間もない生徒の英語への興味関心の芽を摘んでしまうことだけはしてはいけません。
この生徒さんのように、“英語が苦手でも、必ずできるようになる”、そんな瞬間はきっと訪れるのですから…
これからますます英語力をつけていき、世界に羽ばたく人材に成長していくのがこれから楽しみでなりません
合格おめでとうございます!これからも応援しています!
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