英語の前に大切なこと…

今日の午後、突然クレイン英学校の扉を叩く音が。


そこに立っていたのは前任校のH先生


退職して以来8ヶ月ぶりの再会でした


私の父ほど歳の離れたH先生は所属も教科も違い、ほとんどお話もしたことがなかったにもかかわらず、私は心から先生を尊敬をしていました。


それは、私が毎朝通勤時に目にしたH先生のある行動でした


先生は欠かさず門の前に立ち、やってくる生徒たち、そして通勤途中の一般の方にも「おはようございます」と声をかけていたのです


雨の日も、雪の日も、H先生は門に立ち続けていました


私はそれだけで、先生が大好きになりました


ある年の教員旅行の際に、H先生と初めてお話をする機会があり、私は思い切って話しかけました。


「先生は決められた仕事でもないのに、なぜ毎日門に立たれているんですか?」


すると先生は穏やかな声でこう答えました。


「私は他の先生のように朝礼があるわけでもないし、時間があるから。でもこうやって立っていると生徒のちょっとした変化に気づくときもあってね。挨拶の声がいつもより小さかったり、友達と一緒に来ていた子が一人で歩いていたりすると、何かあったのかなって。担任の先生たちはすごく忙しいから、そういうところをちょっと伝えてあげたら助けになるかなと思って」


この言葉に一層感銘を受けると同時に、日々の担任業務や教材準備に追われ、一番たいせつなことを見失っていた自分が情けなくなりました。


“英語を通してコミュニケーション能力の育成”


実は英語の勉強の前にまずやるべきことは、今身近にいる人に自分からあいさつをするをことかもしれません


いま、私は毎朝娘を見送りがてら、家の前に立って近所の子供や出勤するお父さんお母さんに声をかけています


面と向かっては恥ずかしくてお伝えできませんでしたが、先生から教わった大切なこと、いま実践しています。


またお会いできるのを楽しみにしています


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