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執筆者の写真原田貴之

英語外部検定試験は必要ないの?

昨日に引き続き、これからやってくる総合型選抜やAO入試

についてのお話です


グローバル化が進み、英語の必要性が一層強まる中、

外国語系や国際系の学部にかかわらず

どの学部学科においても、英語力の高い学生が欲しい

というのが大学の思いです


昨日お伝えした、大学からの大切なメッセージである

「アドミッションポリシー」の中にも、


「…グローバル化社会のさまざまな問題の解決に向けて積極的に寄与するために必要な意欲や能力」

(名古屋大学法学部学校推薦型入試)


「…国際的な舞台で医学・医療の発展に貢献できる学生を求めます」

(名古屋市立大学医学部学校推薦型選抜)


「…国際性とコミュニケーション能力を培い、将来医療人として活躍する意欲がある」

(名城大学薬学部)


というように、


国際的な視野を持ち、外国語(主に英語)ができる学生

が求められていることがわかります。


国際的な視野を持っているか、というのは 例えば、海外で暮らしていた、留学の経験がある、日本国内で外国人と関わる活動を行ってきた などの経験をもとに判断することになりますが


外国語(主に英語)の運用能力はずばり、

英語外部検定試験の資格・スコア


で見られることになります

報道などで、誤った認識を持っている人が多いと思うので

ここでしっかりお伝えしたいのは、

英語外部検定試験の入試での導入については 2021年度入試の共通テストの代わりとしての導入は見送られましたが、


推薦・AO入試を始め、一般入試でもすでに多くの大学で活用されている


ということです

私の教員時代の経験で言うと、推薦入試に合格した生徒を見ていると


英検準1級保持者は断然有利!


です


また、一般入試においても、2020年入試の例では

南山大学全学部センター利用・併用・全学 2級以上かつCSE2304点以上・各技能460点以上

で、満点扱い

立命館大学全学部センター利用入試

準1級以上で満点扱い


そして、立教大学はついに 2021年度一般入試、

全ての学部で独自問題を廃止し、英語外部検定を導入します (共通試験も可)


このように、実際は外部検定はどんどん活用されている という現状をしっかりと認識しておきましょう


まとめ

・大学は国際的な視点を持ち、外国語(英語)の能力がある学生を求めている

・外部検定を活用する大学はどんどん増えている

・英検準1級取得は断然有利


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