最近、幸運なことにクレイン生のうちの2人の中学生、そして1人の高校生に取材してもらいました。
中学生は、大人に取材をして作文するという夏休みの課題、高校生は放送部に所属していて、アナウンス部門で大会に出場する原稿にするとのこと。
ひとりの大人として、こんな光栄なことはありません。
「大人になるってけっこう楽しいよ。」って行動で子どもたちに見せていけたら、それがいちばんの教育活動なんだろうなぁと改めて感じています。
山本さんの放送原稿を許可をもらって以下に掲載させていただきます。
私たちは英語を学ぶとき、どのようなことを考えているのでしょうか。
例えば、単語や文法を覚えたい、TOEICや英検などの資格をとりたい、など人によって様々です。
しかし、英語の使い方はそれだけではありません。
ここで、原田貴之さんの活動を紹介します。
原田さんが運営している英語塾では、資格や進学にとらわれることなく、世界で活躍するために英語を学ぶことを目的としています。
また、学校名にあるクレインは鶴を意味し、日本文化と平和を象徴しているそうです。
実際に、自身の語学能力や経営手腕を組み合わせることで、今年6月に戦争からのがれてきたウクライナ避難民の支援団体を設立しました。さらに今後の活動について「私たちが美味しいチョコレートや快適な服を安く買うことができる背景に、アジアやアフリカの児童労働や劣悪な労働環境があることを、フェアトレードを通じて知り、多くの人に直接アクションを起こしてもらいたい。」と話していました。
みなさんは、英語をどのように使いたいですか。
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