クレイン英学校が長坂塾とのコラボ企画、クリティカルシンキング講座の第二回が行われました。
今回のテーマはSDGs
この言葉が国内で使われ出して早数年、
だいぶ浸透してきたかと思いきや、
高校生や大学生の間でも意外にまだ知られていないというのが実情です。
SDGsとは、
Sustainable Development Goalsの頭文字
日本語では「持続可能な開発目標」
と訳されています。
2015年に、国連で採択され2016年から2030年までの15年間で、
全世界で協力して達成しようという17の目標が掲げられました。
貧困ゼロ、男女平等、持続的な経済発展、環境保護など、
一国で解決できない問題について
私たちひとりひとりが意識をし、そして行動することで
解決を目指していこうという理念です。
キーワードは、
No one will be left behind
「誰一人取り残さない」
学校で、会社で、自分の住む地域で
No one left behindを実現するために
私たちは何ができるでしょう?
1週間前に行われた長坂先生との日本語によるディスカッションを経て
今回は英語でSDGsについて学び考えました。
17の達成目標をひとつひとつ確認しながら、
"Does this issue apply to Japan?"
「これは日本にも当てはまる?」
"How about in other parts of the world?"
「では、世界の他の地域ではどうだろう?」
"If the number of umemployment increases, it will lead to another problem, such as poverty or hunger..."
「もし雇用されない人が増えたら、貧困や飢えといった他の問題にもつながっていくね」
"Now the government tries to shift from coal power to nuclear or solar energy, so I think Japan is moving toward green."
など、対話の中で
理解と議論を深めていきました
目標をひとつずつ確認した後は、カードゲーム
「世界の35億人はインターネットにアクセスできない」
「2.6億人の子供が学校に通っていない」
「1兆円分の食べ物が捨てられている」…
などなど、世界の現状が書かれたカードを並べ
それがどの目標に当てはまるかをみんなで考えていきました。
英語が得意な生徒もそうでない生徒もいます。
得意な生徒が苦手な生徒を手助けしながら
みんなで完成させていきます
SDGsの17番目の目標
"Partnerships for the Goals"
「目標に向けて協力をする」
そんな場面が垣間見られる
セッションでした。
さて、
このように今まさに社会で起こっている話題を取り上げ
日本語と英語で多角的に思考する
「クリティカルシンキング講座」
興味のある方は、ぜひ一度お気軽に体験にお越しください。
お問い合わせは、こちらから
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