【共通テスト】リスニングで登場したいろんな英語:Englishes〜勉強のアドバイス

更新日:2021年1月28日

今回の共通テストリスニングで反響が大きく、ツイッター上でも炎上した第6問B。4人が電子レシートと紙レシートについて討論をしている会話。

ここに画期的だったことがありました。

それは、

様々な英語のアクセント(なまりではなくアクセント)を取り入れたこと

この問題には、アメリカ 英語、イギリス英語、日本語英語もはいっていて、「だれがしゃべってるかわからない」「なまりがきつくて理解できなかった」といった書き込みがたくさん見られました。

長ーい共通テスト初日の最後の最後にあれがきたら、それは受験生も対応できないでしょう。4人が矢継ぎ早に話すので、誰が誰だか…となるのも仕方ありません。少し丁寧さに欠ける問題だったと思いますし、来年度はもう少しわかりやすくなる可能性もあります。

それにしても、様々なアクセントが取り上げられたことはとても大切なことで、今後のリスニングテストでもこの傾向は続くはずです。

というのも、これが実際の英語使用場面を反映しているからです。

アメリカに行こうが、イギリスに行こうが、そこでは、インド英語、中国英語、スペイン英語…さまざまなアクセントの英語が使われています。「やっぱり本場の英語の発音で勉強した方がいい」「オーストラリアはなまりがきついから、どうかなぁ」という人がいますが、これは、まったく誤った認識です。日本にいろんな方言があり、その文化として尊重されているように、世界の多くの国で使用されている英語にも、話される地域の言語や文化の影響を受けたアクセントの違いがあります。それは自然なことで、そこに優劣はありません。当然として、そこにあるということです。

英語圏への留学を考えていて「変ななまりが身についたら…」と心配する人がよくいますが、私はこうアドバイスします。