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執筆者の写真原田貴之

【英文法】動詞はどうしようもなく大切

台風14号が近づいています

日本では台風○号と数字で読んでいますが、

英語では名前で呼ばれているんです。

ちなみに、今回のは、"CHAN-HOM"

被害が出ないように祈っています


さて、今日はどうしようもなく大事な「動詞」の話

動詞の単語を覚えるときは、名詞や形容詞とはちょっと訳が違います

名詞は、crane = 「鶴」でいいのですが


動詞はそうはいきません


それは、


動詞には他動詞と自動詞という区別があるからです

他動詞=他人(目的語)に頼っている動詞


いつも目的語が一緒にいないとひとりでは使えないやつです

休み時間に「ねーねー、トイレ一緒に行こー」というのと同じです


例えば

watch はいつも、TVとか a movieという目的語が一緒にきます

一方


自動詞=自立している(目的語がつかない)動詞


目的語はいらないよ、という一匹狼。

なので、目的語をつけたいときは、前置詞を介してくっつけることになります


例えば、


同じ「見る」でも、lookは自動詞です

なので、目的語はつきません

「花を見る」というとき、look the flower はバツです

look自体は自立しているので、前置詞のat に目的語 the flowerをくっつけて文を成立させることになります


同じようにvisit も go もどちらも「どこかに行く」という意味ですが、


visit (他動詞)+Kyoto (目的語)が常に一緒


go (自動詞) to (前置詞)+ Kyoto(目的語) 直接目的語はつけられない

という違いがあります


"look at", "go to"のように


自動詞は前置詞とセットでひとつの他動詞のように考えることもできます


ということで、

これから、動詞を辞書で調べるときは


他動詞なのか自動詞なのかに注目してみましょう

ちなみに、どの辞書にも必ず、

(自)(他)の区別が書いてあります


動詞はこれでけに留まらないじつーに深〜い品詞なので、

さらに重要なお話は次回お伝えします


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