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刺激的で学び多き1週間

新年度がはじまりまもなく早1ヶ月。この春からスタートした、加藤吉博先生のWorld Englishコースとアレックス・ミレニーズ先生のAussieオンライン英会話は好評ですでにクレイン生は30名を数えようとしています。


クレイン英学校が活気にあふれる中、私自身も先週はなかなかハードな一週間でした。まず今年度から名古屋市立大学の文法語法の授業を担当することになりました。総合大学だけに人文学部から医学部までさまざまな学部の学生たちに英語を教えることができるというのはなかなか刺激的。全面的に対面授業を行う代わりに、感染対策を徹底していて、建物内で通行する方向も制限するほどの徹底っぷり。慣れるまでに時間がかかりそうですが、久々に大人数を前に授業をするのはなんとも懐かしい気持ちです。





また、昨年に引き続き名古屋外国語大学でもお世話になります。昨年はフランス語学科の学生向けの授業でしたが、今年度はそれに加えて、フレッシュマンたちのアカデミックライティングの授業を任されています。英語でのアカデミックライティングはわたし自身留学時代にいちばん苦しんだ分野、つまりいちばん努力した分野でもありますので、実に教え甲斐があります。外大は、半分の学生が登校、半分がオンラインというハイブリッド方式。こちらもなかなか苦戦しそうですが、いまの感染状況を考えると致し方ありません。




また、木曜日には大学の授業の合間を縫って、私がボランティアで少しお手伝いをさせてもらっているアジア保健研修所(AHI)を訪問。創設者、川原啓美さんの理念に感銘を受け、そして国際協力とリーダー育成のこれ以上にない実践を行なっている当団体からは常に新しい学びがあります。今回は、私が今後の構想として持っているフェアトレードやクレインピーススタディツアー(仮)についての相談で伺ったのですが、予想以上に「目から鱗」のお話をたくさん聞くことができ、ぼわーんとしたアイデアから一歩先に進むことができたように思います。





そして、土曜日は私が暮らす東郷町の国際交流協会の総会に参加。教員を退職した直後に、地元に貢献できればという思いで入会したものの昨年はイベントも多くが中止になり、直接お手伝いすることはできませんでした。この1年間、クレインでの活動を通して、私にできること、また私がしたいことがかなり明確になってきました。東郷町で暮らす外国人と私たち日本人が、お互いを理解し、お互いが新しい文化や言語との出会いを通して豊かな人生を送れる一助になるようなことができれば素敵だなあと思っています。



土曜日の夜は、この3ヶ月オンライン座談会に参加し、そしてAHI同様その理念と実践に共感をし応援している留学フェローシップ(留フェロ)との打ち合わせ。英語学習を通して世界にはばたく人材育成を目指すクレイン英学校にとって、留フェロは、生徒さんたちの留学に対するハードルをぐっと下げてくれる、そんな存在です。私が2019年に米国国務省人物交流プログラムIVLPで得た経験を還元するチャンスを与えてくれたのもこの留フェロ。オンライン座談会は第2、第4土曜日の20:00〜21:00で開催されています。来月5月は第4のみですが、内容はたいせつなお金の話、【奨学金 江副記念リクルート財団】。さっそく応募も始まっていますのでぜひ留学に興味のある人は参加してください。




ということで、今日は近況報告を兼ねた内容でした。コロナ感染の不安が高まる中、生活の不自由も多い日々が続きますが、クレイン英学校では一層感染防止に努めながら対面・オンラインどちらでも受講できる体制をとりより良い英語教育を提供していきます。

Stay safe and have a good week!



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