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胸が苦しくなる虐殺の事実を学ぶ

更新日:4月9日

参加者K.T.

今日はまず最初にトゥールスレン博物館に行きました。昔高校だった場所が収容所になっていたところです。

カンボジアの国民の人達も収容所になっていることを知らず、死体の匂いで気づいたということを聞いてとても驚きました。

ここでは100個以上ある収容所の中で1番残酷だったと言われる場所で、全国で200〜300万人も殺されたと聞いてカンボジアの暗黒の時代と呼ばれているのを納得しました。もともと教室として使われていた場所が拷問や独房に使われていて、その器具や部屋がそのまま残っていてすごく生々しかったです。また収容されている人たちの写真がたくさんあってみんな顔が無感情でどこ悲しそうで胸が痛くなりました。

とても悲しいことだけど実際にあったことでしっかり知りこの先このことを繰り返さないことが大切だと思いました。


参加者H.M.

トゥールスレン博物館の後、キリングフィールドに行きました。

たくさんの人が、トゥールスレン博物館で拷問を受けた後に、最終的にキリングフィールドに連れて行かれて殺されたそうです。

発見された当時、計86個の穴に8985人の遺体が埋められていて、10歳未満の子どもや赤ちゃんの骨も含まれていたそうです。実際に、慰霊塔に保管されている頭蓋骨や道の端に残っていた衣服などを見ると、当時起こったことが本当にここであったんだと怖くなりました。

同時に、「そこまでする必要があった?」と思うほどのむごい仕打ちに、怒りと疑問を抱きました。こういった悲劇を二度と起こしてはいけないと、私たちが思い続けなくてはならないなと感じました。



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