「未来へ繋ぐ8月6日」
- 原田貴之
- 8月6日
- 読了時間: 2分
朝5:45にホテルを出発、会場をあとにしたのが21:00。15時間に渡る平和公園での滞在は、いろんな角度からわたしたちに感じさせ、考えさせてくれた。
式典、絵画、VR、AI、証言、コンサート、外国人インタビュー、そして灯籠流し…様々なカタチでの追悼と平和への祈りをクレインの生徒たちとともに経験した80回目の8月6日。
式典への入場もとうろう流しも1時間の待ち時間であったが、それだけ多くの人が日本各地、そして世界中から祈りのために集まっているということ自体が尊いこと。
勇気を振り絞り、たくさんの外国人に体当たりインタビューを敢行した生徒たちのたくましい姿に、未来への希望を感じた。
平和を歌詞につむぐHippyさんの温かく力強い歌声に勇気をもらった。
「許すことでしか、平和は始まらない」
原爆で家族を奪われ、一時は夢も希望も打ち砕かれた被爆者、伊藤正雄さんのことばにすべてが詰まっているような気がした。
クレインで私ができること、それは子どもたちと広島を訪れ、ともに感じ、そして平和のバトンをつなぐこと。
決意を新たにした8月6日です。









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