代表が登壇「英語教育推進リーダーシンポジウム」
- 原田貴之

- 4 日前
- 読了時間: 2分
私が高校の教員だったころに英語教育改革の一環で行われた文部科学省事業、英語教育推進リーダープロジェクト(LEEP)。全国の私立学校から集まった第1期20人のうちのひとりに選ばれてトータル2週間の中央研修に参加しました。文科省から委託を受けたブリティッシュ・カウンシルから「コミュニケーションのための英語教育」の実践方法を学び、全国の情熱あふれる先生たちと寝食を共にしながら悩みを共有し、夢を語り、私にとってかけがえのない機会になりました。
この経験がなければ、2019年の米国国務省人物交流プログラム(International Visitor Leadership Program)に選ばれることもなかっただろうし、クレイン英学校開校もなかったでしょう。
この度、LEEPの10周年ということで、「これまでの10年とこれからの10年」を語ろうと名古屋でシンポジウムを企画しました。基調講演には元文部科学省初等中等教育局視学官で名古屋外国語大学教授の太田光春先生、ブリティッシュ・カウンシルから河合千尋氏をお迎えし、私を含め4名の英語教育推進リーダーが登壇。

英語教育に関する出版社やメディアなど多くの企業から協賛・後援をいただき、全国から200名近くの先生や教育関係者から参加申し込みがあるほど注目を受ける中、12月6日に開催されました。

私は教員時代の取り組みや、クレイン設立のきっかけ、現在の取り組み、そしてこれから10年を見据えた提言をさせてもらいました。興味があれば、こちらから発表スライドをご覧ください。
中高の現場を離れて5年が経ちますが、現場を離れたからこそ見える世界があったり、活動も大きく広がりました。独立してから得た学びや経験を、多くの学校現場の先生たちに共有して、少しでも力になれたら嬉しいです。

日時:2025年12月8日
場所:TKPガーデンシティPREMIUM名古屋新幹線口
第1部 基調講演
「LEEPとその目指したもの」 太田光春氏(名古屋外国語大学教授/元文部科学省初等中等教育局視学官)
「LEEPの成果をさらに前に進める取り組み」 河合千尋氏(ブリティッシュ・カウンシル シニアマネージャー)
第2部 プレゼンテーション
桑野健太郎氏(九州国際大学付属高等学校)
松本浩欣氏(東京外国語大学)
原田貴之氏(クレイン英学校)
第3部 パネルディスカッション
太田氏、河合氏、松本氏、原田氏、上原正信氏(九州国際大学付属高等学校)
ファシリテーター:伊藤佳貴氏(大同大学大同高校)





コメント