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平和を身近にジブンゴトに@ハチドリ舎

「ハチドリのひとしづく」という絵本を知っていますか?


森で火事が起こったときに、森の生きものたちは われ先にと 逃げていったのに一羽のハチドリだけが、口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んで火の上に落としました。

それを見た動物たちは、「そんなことをして いったい何になる」と笑い飛ばしますが、

ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」といってまた一滴そして一滴としずくを運んでいきます...



6のつく日は原爆の語り部さんのお話が聴けるということで、記念式典の後に足を運んだ。


この日は3人の語り部さんを数人ずつが囲んで、対話形式で被爆体験を聴くことができた。被爆体験をした人の高齢化が進み、なかなか直接お話を伺うことができない今、こうやって話を聴ける機会はたいへん貴重だ


私たちがお話を伺ったのは、高村秀樹さん。被爆時は2歳でその記憶はほとんどないということだが、親族の話や近所の年長者たちの話を直接聞く中で、語り部として原爆の悲惨さやその当時の人々の生活について伝えていこうと決意されたそうだ


また、高村さんは「ズッコケ3人組」シリーズの作者、故那須正幹さんの幼なじみで親友だそうで、那須さんが描いた「絵で読む広島の原爆」という絵本を使って、原爆投下直後の様子を那須さんのことばを紹介しながら丁寧に説明してくださった






また、隣では外国人の訪問者に英語で被爆体験を語る方もいて、ぜひクレインピースキャンプでも参加者と一緒に語り部さんのお話を聴きたいものである


ハチドリ舎店長の安彦恵里香さんとお話をさせていただくこともできた。「平和活動の原点は自分を認てあげられること」「平和活動ってすごく大きなことのように見えるけど、自分ができることからやろう」という視点で活動をされていることにとても共感した。

肩肘張ずリラックスしたとても親しみやすい安彦さんだが、語ることばの中にアツい情熱を感じた










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